住吉祭 神輿渡御(大阪市住吉区)
2018年 08月 06日
大阪で最後を飾る、盛大な夏祭り
7月で祇園祭が終わり、しょんぼりして間もなくのこのタイミングはウレシすぎる。
神輿担ぎ練習、海の日の「神輿洗」、と見せていただいて、ラストは「神輿渡御」。住吉大社から御旅所である堺の宿院頓宮まで、神輿行列が巡行する。
チン電から早くも輿丁発見!
この瞬間車内が盛り上がり、心浮き立つ。なんとなく人との距離を近く感じたこの日の車内。
露店も出てにぎやかな、祭り風景。
威勢のいいリズムも聴こえてきます。
松のシルエットが強いコントラストで浮かび上がる。
茅の輪がお出迎え。祓い清められます。
テントが建ち並ぶ。ブルーが清々しい。
さっきまで中に鎮座していたであろう神輿は、既に定位置へスタンバイ。
そして、第一本宮前で感動の対面!
築港枕太鼓、子供神輿、子供枕太鼓、御鳳輦、船神輿、そして、大神輿。一堂に会しています!豪華すぎます! これは予想外の展開でした。
船神輿、ホレボレするフォルム。
近くで見て、その精巧さに魅了される。
鮮やかな大漁旗が目を引きます。
これが街中を巡行する姿を想像するだけで、興奮!
神輿も真夏の日射しを受け、キラッキラ☆
鳴鐶道中スタート
反橋を、べ~らっ べ~らっ!
赤・白・緑のトリコーロールが美しい。
カメラに取り囲まれる、輿丁
何度見ても、えぇ景色です。
本殿前で神事が終わると、行列出発。
供奴が軽快に。
火縄銃隊
ここで鉄砲隊が見れるとは!日本最大の製造地だった堺の歴史を感じる。
築港枕太鼓も、早速揺らされてます!
白雪ちゃん
白い毛並みで、神秘的なオーラを放つ。
御鳳輦
船神輿も出航
法被がキレ~。
子供枕太鼓
願人さんの叩く触れ太鼓で、露払い。
そして、神輿がグルッと周回
勢いづいたら、差し上げ!
ピシッと決まりました!
門もくぐりましたよ。
反橋の様子は、先回りして。
迫力満点!!!
轅が反って見えてる!
今度は、宙に浮いてるように見える!
無事、着地!
見物人みんな、思わず拍手~!
いよいよ。
大和川を目指します!
放水でお見送り
巡行路、紀州街道なんですね。
街並みが楽しみです。
ひょっこり現れ、ほっこり。
白い紙垂がひらひらする注連縄にも導かれる。
安立1丁目の交差点
振って、
廻して、
神輿担ぎ練習、海の日の「神輿洗」、と見せていただいて、ラストは「神輿渡御」。住吉大社から御旅所である堺の宿院頓宮まで、神輿行列が巡行する。
チン電から早くも輿丁発見!
露店も出てにぎやかな、祭り風景。
威勢のいいリズムも聴こえてきます。
松のシルエットが強いコントラストで浮かび上がる。
茅の輪がお出迎え。祓い清められます。
テントが建ち並ぶ。ブルーが清々しい。
そして、第一本宮前で感動の対面!
船神輿、ホレボレするフォルム。
鮮やかな大漁旗が目を引きます。
神輿も真夏の日射しを受け、キラッキラ☆
鳴鐶道中スタート
反橋を、べ~らっ べ~らっ!
カメラに取り囲まれる、輿丁
何度見ても、えぇ景色です。
本殿前で神事が終わると、行列出発。
供奴が軽快に。
火縄銃隊
築港枕太鼓も、早速揺らされてます!
白雪ちゃん
御鳳輦
船神輿も出航
子供枕太鼓
そして、神輿がグルッと周回
勢いづいたら、差し上げ!
門もくぐりましたよ。
反橋の様子は、先回りして。
迫力満点!!!
今度は、宙に浮いてるように見える!
無事、着地!
いよいよ。
放水でお見送り
巡行路、紀州街道なんですね。
ひょっこり現れ、ほっこり。
白い紙垂がひらひらする注連縄にも導かれる。
安立1丁目の交差点
振って、
廻して、
差し上げて!!!
街道風情が残る、安立商店街周辺
一寸法師「あんりゅーくん」押し
商店街出てすぐ、差し上げ!
飽きさせません!
振り棒も宙を舞う。
進む先に、川の気配。
行列は、大和川に。
この後の大仕事を予感させる、大きな白い波。
土手に下りて、差し上げて・・・
締めて・・・
ズブズブ浸水。中洲の斎竹に囲われた神域に向かいます!
見物人がズラッと並ぶ影に、緊迫感。
大和川のお渡りです!
この時期の川の水って、どんな感触なんやろ。
チン電も見守ります
おそらく、差し上げてます!
たぶん、手打ちです!
自分も向こう岸に渡ります。
橋の上は神事中。
船神輿、大空を航行してるみたい。
垣間見える川では・・・
川の中央でも、たぶん神事中
堺側輿丁も浸水
大阪側輿丁から引き渡されます。
待機していた火縄銃隊の砲演も。
聞き慣れない号砲の、乾いた音が鳴り響く。
「どすこい、どすこい!」
今度は、堺トラムがやってきました。
堺側、腰当たりまで浸かっていて、けっこう深いです。
上陸!
神輿が渡ってくるのをずっと待ち構えていた堺ギャラリー、興奮!
差し上げで魅せます!
そして早速、提灯付け
後半戦、スタート! 宿院頓宮を目指します。
振り返った川景色は、もう静かな日常。
輿丁、最初の休憩場所で足洗い。
そして、手打ちで出発。
堺側に入ると、紀州街道の風情がより色濃く残る。
あっちもこっちも、忙しー。
こんな渋い近代建築にも出会う。
御鳳輦も引き立ちます!
南蛮貿易盛んだった頃の堺は、中世自治都市として発展。ゆっくり歩いてみたいところがあちこち点在する。はよ、計画しよ。
船神輿、より大きく見えるわ~。
休憩中、どこかホノボノ。
日も傾いてきたけど、まだまだ~。
やがて、綾ノ町交差点から大通りに出ます。
この辺りもえぇ雰囲気。
差し上げ見ながら、情緒にふける。
そして、黄昏る。
蔵に萌える。
道行く人がみんな、夕暮れの神輿ショットを狙う。
フェニックス通に近づいてきました。
一気に街中感。
堺山之口商店街へ
しばらく行って、提灯のロウソクに火を灯します。
雅な灯りの神輿を振って、商店街南進
差し上げてパワー全開
商店街を抜けると、すっかり夜の景色
行列は宿院頓宮に。宮入りです。
最後この突進していく感じに、感動込み上げる。
さぁ、いきますよ~。
よーい、よーい、よいやーさー!
がっさい、がっさい!
「まだ、いくか~」
住吉祭太鼓も盛り上げる!
長~い、長~い、神輿振りと差し上げにクラクラした。
名残惜しく、手打ち。
打ちま~しょ(パンパン)
街道風情が残る、安立商店街周辺
一寸法師「あんりゅーくん」押し
商店街出てすぐ、差し上げ!
振り棒も宙を舞う。
行列は、大和川に。
この後の大仕事を予感させる、大きな白い波。
土手に下りて、差し上げて・・・
締めて・・・
ズブズブ浸水。中洲の斎竹に囲われた神域に向かいます!
大和川のお渡りです!
チン電も見守ります
おそらく、差し上げてます!
たぶん、手打ちです!
自分も向こう岸に渡ります。
橋の上は神事中。
船神輿、大空を航行してるみたい。
垣間見える川では・・・
川の中央でも、たぶん神事中
堺側輿丁も浸水
大阪側輿丁から引き渡されます。
待機していた火縄銃隊の砲演も。
「どすこい、どすこい!」
今度は、堺トラムがやってきました。
上陸!
神輿が渡ってくるのをずっと待ち構えていた堺ギャラリー、興奮!
差し上げで魅せます!
そして早速、提灯付け
後半戦、スタート! 宿院頓宮を目指します。
振り返った川景色は、もう静かな日常。
輿丁、最初の休憩場所で足洗い。
そして、手打ちで出発。
堺側に入ると、紀州街道の風情がより色濃く残る。
あっちもこっちも、忙しー。
こんな渋い近代建築にも出会う。
御鳳輦も引き立ちます!
船神輿、より大きく見えるわ~。
休憩中、どこかホノボノ。
日も傾いてきたけど、まだまだ~。
やがて、綾ノ町交差点から大通りに出ます。
この辺りもえぇ雰囲気。
差し上げ見ながら、情緒にふける。
そして、黄昏る。
蔵に萌える。
道行く人がみんな、夕暮れの神輿ショットを狙う。
フェニックス通に近づいてきました。
堺山之口商店街へ
しばらく行って、提灯のロウソクに火を灯します。
雅な灯りの神輿を振って、商店街南進
差し上げてパワー全開
商店街を抜けると、すっかり夜の景色
行列は宿院頓宮に。宮入りです。
さぁ、いきますよ~。
よーい、よーい、よいやーさー!
がっさい、がっさい!
「まだ、いくか~」
住吉祭太鼓も盛り上げる!
長~い、長~い、神輿振りと差し上げにクラクラした。
名残惜しく、手打ち。
もひとつせ~(パンパン)
祝うて三度(パパンパッ)、よっ!
御鳳輦、船神輿が既に安置されています。
轅を取り外し、準備
こうしてみると、長いなー。
べ~らべ~ら、べら、ショッショイ!
拝殿前に大神輿が据えられました。
祭壇が用意され、頓宮祭斎行。粛々と執り行われる神事。「形式は美しい」。
続いて、すぐそばの飯匙堀(いいがいぼり)にも明かりが灯される。
年に一度の開門日に、荒和大祓神事(あらにごのおおはらいしんじ)斎行。
飯匙堀は一年中空堀で、どんだけ雨が降っても水が溜まらない不思議な池らしい。
あとで自分も、夏越祓に参加させてもらった。
鳥居の前の茅草は持って帰る分かと思ってたら、これで体を祓って置いてくるんやと教えてもらった。なるほど~。
そばには、人気(ひとけ)のない枕太鼓と・・・
神輿が降ろされた船
静かやな。
鳥居前には神輿還御用のトラックがスタンバイ
あれだけの人数で舁いていたのを、ほんの数人でトラックに乗せ上げていた。
すごいな。
住吉大社へ、還ります。
後姿を見送り、そろそろ帰らねば。
名残惜しく、こんなん撮ってみたり。
幻想的な提灯風景。
初めて見せていただいた、住吉祭。華やかに、賑やかに、神輿行列が練る一日に浸れる喜びは継承される方々がいてこそ。ありがとうございました。
帰りのチン電から見えた、まだまだ明るい境内
今頃、還輿祭なんやろか~と、いつまでも余韻に導かれながら帰路についた。
御鳳輦、船神輿が既に安置されています。
轅を取り外し、準備
べ~らべ~ら、べら、ショッショイ!
拝殿前に大神輿が据えられました。
続いて、すぐそばの飯匙堀(いいがいぼり)にも明かりが灯される。
飯匙堀は一年中空堀で、どんだけ雨が降っても水が溜まらない不思議な池らしい。
あとで自分も、夏越祓に参加させてもらった。
そばには、人気(ひとけ)のない枕太鼓と・・・
神輿が降ろされた船
鳥居前には神輿還御用のトラックがスタンバイ
あれだけの人数で舁いていたのを、ほんの数人でトラックに乗せ上げていた。
住吉大社へ、還ります。
後姿を見送り、そろそろ帰らねば。
名残惜しく、こんなん撮ってみたり。
初めて見せていただいた、住吉祭。華やかに、賑やかに、神輿行列が練る一日に浸れる喜びは継承される方々がいてこそ。ありがとうございました。
帰りのチン電から見えた、まだまだ明るい境内
Commented
by
sumiyoshimikoshi
at 2018-08-08 22:15
こんばんは。
酷暑の中お疲れ様でした。
住吉祭はいかがでしたでしょうか❔
他所とはちょっと違う盛りだくさんの内容だと自負しています(^o^)
個人に焦点を当てない祭り全体の写真が素晴らしく躍動感があります。
こんな写真がうれしいです。
あれから一週間。
祭りが終わるとともに朝晩が涼しくなって、夏の終わりを感じます。
そろそろ氏神様の秋神輿の準備が始まります。
また来年も元気でお越し頂ける事を願います。
お体御自愛下さい。
ありがとうございました。
酷暑の中お疲れ様でした。
住吉祭はいかがでしたでしょうか❔
他所とはちょっと違う盛りだくさんの内容だと自負しています(^o^)
個人に焦点を当てない祭り全体の写真が素晴らしく躍動感があります。
こんな写真がうれしいです。
あれから一週間。
祭りが終わるとともに朝晩が涼しくなって、夏の終わりを感じます。
そろそろ氏神様の秋神輿の準備が始まります。
また来年も元気でお越し頂ける事を願います。
お体御自愛下さい。
ありがとうございました。
0
Commented
by
ystsushin at 2018-08-09 23:27
> sumiyoshimikoshiさん
こんばんは!コメント有難うございます。
sumiyoshimikoshi 様もお疲れさまでした。
めいっぱい楽しませていただきましたよ。
海を感じるところが、個人的には魅かれました。
新しい試みもあったようで、毎年ご覧になってる方がこの記事を見て
「今年はほんまもん」っておっしゃってました。
昨年とタイムテーブルも変わってるんですね。
継承し、そして進化する住吉祭、来年ももちろん楽しみにしております。
ありがとうございました。
こんばんは!コメント有難うございます。
sumiyoshimikoshi 様もお疲れさまでした。
めいっぱい楽しませていただきましたよ。
海を感じるところが、個人的には魅かれました。
新しい試みもあったようで、毎年ご覧になってる方がこの記事を見て
「今年はほんまもん」っておっしゃってました。
昨年とタイムテーブルも変わってるんですね。
継承し、そして進化する住吉祭、来年ももちろん楽しみにしております。
ありがとうございました。
by ystsushin
| 2018-08-06 23:57
| 歳時記
|
Comments(2)